マツケンの記録部屋

教育に関して。

2017-01-01から1年間の記事一覧

必読!

必読! 杉並区のHPからもダウンロード可能。 http://www.city.suginami.tokyo.jp/seibi/1022531/1033738/1033740/index.html とことん読み込みたい!

対話

次期学習指導要領答申の中でも、「主体的・対話的で深い学びの実現」が提案されている。答申でのこれを指すものは大きく3つあるが、これは置いといて… 深い学びのためには深い対話が確かに必要だ。 岩瀬直樹さんが面白い例えを以前されていた。記憶が曖昧だ…

学びの「多様化」を考える②

今回は「多様法」に関連して、学びの「多様化」について考えてみる。 まず、多様法に対して、2つの視点から考察。 ⑴フリースクールの代替性と補完性多様法によって、フリースクール等の学校教育法第一条校以外の学びの場での、教育の機会が拡がっていくだろ…

学びの「多様化」を考える①

これから数回の投稿で、2016.12.7に参議院本会議において可決となった、「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」(以下、 名称変更前の法案名「多様な教育機会確保法」から「多様法」とする)に基づいて、学びの「多様化…

「個性」

先日、「個性」の本質観取に取り組んだ。 ハイデガーの「人間の存在仕方の本質」から言葉を借りて、さしあたっては、 本質定義・・・ 「情状性・了解・投企の仕方の総体」 本質契機・・・ 「相互主観的了解」 となった。また、本質観取をしていく中で「個性…

『市民』になること

「リヒテルズ直子のオランダ通信」http://hollandvannaoko.blogspot.jp/2012/02/blog-post_22.html?m=1より一部以下に抜粋。 最近、オランダを訪れた日本の教育学者がこういった。 「やっとよくわかりました。日本の学校は社会人として企業人の姿しか目にな…

畑を耕す!

今日の気づき、忘るべからず! 反省と自戒をこめて! 苫野理論をその元で学び、「知っちゃった」「分かっちゃった」状態を良しとしていた…。 ダメだと思った。畑を均し、畝まで作り始めていた。吸収吸収で得てきたものが良かっただけに、それをキレイな言葉…

『ようこそ、一人ひとりをいかす教室へ』

インクルーシブ教育や特別支援教育にも通ずる点がたくさんあった。 「違い」や「多様性」を大事に。 かつそれらを「力」に変える学び方や教え方を教えてくれる。そして、一人ひとりをいかす教室とは何かを考えることのできる一冊。 ようこそ,一人ひとりをい…

インクルーシブ教育について

インクルーシブ教育について、振り返りながら、少しだけメモ。 1.『オランダの共生社会』リヒテルズ直子 より https://www.amazon.co.jp/オランダの共生教育-学校が〈公共心〉を育てる-リヒテルズ-直子/dp/4582834825 ・サラマンカ宣言第2条 特別支援教育は…

ユニバーサルデザインな教育について

ユニバーサルデザイン(UD)な教育について、考えていたことを。 まず、ユニバーサルデザインな教育とは何か?LITALICO発達ナビによると、共生社会やインクルーシブ教育が基盤となり、「障害のある子にとって〈ないと困る〉支援であり、どの子どもにも〈あると…

リヒテルズ直子×苫野一徳 対談より

以前のブログで書いていたもの。1番初めに書いた記事だし…残していたいなと思い…2015.6.19の記事です。笑本日(6/19)、西南学院大学西南学院コミュニティーセンターホールにて行われた、リヒテルズ直子さんと苫野一徳先生の対談に苫野ゼミのメンバーと参加。…