「個性」
先日、「個性」の本質観取に取り組んだ。
ハイデガーの「人間の存在仕方の本質」から言葉を借りて、さしあたっては、
本質定義・・・
「情状性・了解・投企の仕方の総体」
本質契機・・・
「相互主観的了解」
となった。また、本質観取をしていく中で「個性」と「個性的」とは、別概念であるということも明らかとなった。
「個性」は、誰しもが持っており、かつ、それらは異なるもの、であるということも明らかになった。
「個」ではなく「個性」を大事にしているか?
つまり、集団の中の「個」として見てしまってはいないか?教師自身も、その「個」になってしまってはいないか?
「同じ」であることに「安心・安全」を抱いてしまっている現状があるのではないか?
自分らしさ…「らしさ」って好きだなー(笑)